月例会

2019年

2019年1月号掲載

謹 賀 新 年

神戸慶應倶楽部会長 木村 健(昭57法)

 

 2019年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。

今年は、天皇陛下が4月30日に退位なさり皇太子さまが翌5月1日に即位され、新元号となり新しい時代が始まります。新時代の幕開けとなる2019年は、政治・経済・スポーツ、他あらゆる分野において枚挙に遑がないほどの行事が催されます。参議院議員選挙・消費税増税・ラグビーワールドカップ開催など、いずれも今年以降の方向性を左右する重要な行事となるでしょう。

 また時を同じくして、世界景気に対する警戒感が強まる一方、人工知能(AI)などデジタル技術の普及が加速度的に進み、一段のイノベーション推進を目指す企業が増加しつつ、日常生活に於いても、例えば、キャッシュレス化の推進など、従来の生活様式の転換が求められる新時代への出発点となる年と考えます。デジタル技術の急速な進歩は、世界の隅々に至るまで同時に人々の生活を便利にし、誰でも大量の情報の取得が可能な日常がやってまいります。この進歩は、私達人間にとって本当に幸せな時代の到来となるのでしょうか。AIの発達とともに人の仕事が減少することは否定できません。人がロボットや機器頼りになり、生物として生き残るための本能を自ら退化させている現実を見つめ直さねばならないと考えます。
このような大変革期に、福沢諭吉先生が復活されたら何とおっしゃるでしょうか。

 私は「独立自尊」の精神こそが、AI時代に人として生き残るための「人間力」を持ち続ける生き方であると信じて疑いません。あらゆることを自分で考え、自身・他人を尊重しコミュニケーション能力を高め、最後は総合的に自分が責任を持って決断する。この慶應義塾の基本精神を改めて塾員相互で共有していきたいと考えます。

 最後に、今年11月10日に当地神戸に於いて、新元号に変わり第1回目の関西合同三田会が開催されます。神戸慶應倶楽部会員の皆様の英知を集結して成功裡に導きたく、皆様のご指導・ご鞭撻・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

12月家族例会レポート

中村 利充(平18商)

 

 平成最後の家族例会が12月1日(土)ホテルオークラ神戸にて開催されました。
 
初めに木村会長の挨拶を頂き、堺前会長の乾杯にて会が始まりました。前半は木村会長のご紹介でチェロ、バイオリン、ピアノの「マーベラストリオ」をゲストに迎え、この時期にぴったりの「戦場のメリークリスマス」や「ジングルベル」、本格的なクラシック、最後は今年引退した安室奈美恵さんの「ヒーロー」と老若男女問わず楽しめる曲で美しい音色を堪能することが出来ました。

 後半は恒例のオークションを若手メンバーが進行役となり、来年神戸で開催される関西合同三田会の資金集めのために、例年以上に熱い時間となりました。特に天竹先輩が作成した渾身のルーレットは前回からリニューアルされ、ハード面でもソフト面でも進化を遂げており、ほとんどの参加者の方が矢を放ち一喜一憂して大いに盛り上がりました。最終的なオークション売上は137,000円でした。

 最後は来年の関西合同三田会のPRも兼ねて松尾実行委員長の挨拶の後、岡君のリードにて「若き血」を全員で肩を組んで歌い、閉会となりました。今回は卒業1年目の方から大先輩まで幅広い年齢層の塾員が集まり、家族を含め総勢48名の出席者でしたが、新元号となる来年は今年以上の出席で神戸慶應倶楽部が益々盛り上がることを期待したいと思います。