世話人:阪本豊起
第65回目の学問のすすめ読書会は、令和2年1月21日(火)15時から阪本豊起評議員の事務所で行われました。参加者は青戸、浅沼、古淵、六拝、善塔、古武、福野、阪本の8名でした。「第四次産業革命」第3章「経済、ビジネス、国家と世界、社会、個人への影響」の四「世界の安全保障の新境地」から「社会への影響」に入り128Pまで読み進めました。本編はダボス会議で「第四次産業革命」が取り上げられた成果の日本語版として2016年10月に発行されたものですが、もう3年も経過してしまいました。くしくも今、今年のダボス会議が開催されていますが、世界の関心は激しい気候変動の現象から環境問題に移っております。この間の世界、社会の変化のスピードも驚くばかりです。余談として、阪本が最近取り組んである家族信託を披露し、参加者で高齢者の財産管理についても議論しましたが、尊厳死を公正証書で宣言しておく「尊厳死宣言公正証書」についても意見を交わしあいました。
次回は「第四次産業革命」第3章「経済、ビジネス、国家と世界、社会、個人への影響」の四 社会への影響 COLUMG「権限を与えられた(与えられない)市民」(128P)から始めます。『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福 ユヴァル・ノア・ハラリ著』のほうは今回も全く手が付けられませんでしたので、次回は「口を利く死者の霊」(75P)から輪読します。
次回の第66回目の読書会は、令和2年3月17日(火)15:00から、阪本評議員の事務所(建隆ビルⅡ3階)で行います。開始時間を以前より1時間早めておりますのでご注意ください。前記『第四次産業革命』と『サピエンス全史上』をお持ちください。会場は神戸慶應倶楽部のある神港ビルの西隣の更に西隣の全面ガラスの建隆ビルⅡの3階です。商船三井ビル東隣です。