神戸慶應倶楽部会長 武市 寿一(昭59法)
新年明けましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、穏やかな新年をお迎えになられましたことと、心よりお慶び申し上げます。
昨年は、年始より「能登半島地震」が発生する等、波乱の幕開けとなる中、インフレ基調の定着により、日経平均が過去最高となり、金利のある世界が到来した他、県政の混乱等もある変化が多い1年となりました。
一方、パリ五輪では、慶應の学生・卒業生3人がメダルを獲得した他神戸では、ヴィッセル神戸がJ1において2連覇を達成する等、スポーツ界では、明るい話題が多い1年でもありました。
今年は、阪神淡路大震災から30年目を迎えます。その復興の象徴として、三宮の再開発が加速しています。神戸のウオーターフロントでは、1万人収容の「ジーライオンアリーナ神戸」の竣工に加え、2030年の神戸空港国際化に先駆け、チャーター便の運航開始や大阪・関西万博の開幕等、神戸に取って大きな飛躍の年になりそうです。
こうしたなか、神戸慶應俱楽部では、今年も、毎月の例会や同好会の活動を通じ、会員相互の親睦と絆を深め、神戸で慶應義塾の良さを再認識して頂ける活動を目指し、運営に当りたいと思いますので、積極的な参加を宜しくお願い申し上げます。
本年が、皆さまに取って良い1年となりますことを、心よりお祈り申し上げまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。
