BRB放送局(不定期連載)



 

 

 

 




2016年9月号掲載

##8「レオナール藤田展」と
「君の名は。」

BRB編集長 鳥巣慶太(平12理工)


 先日、兵庫県立美術館「レオナール藤田展」と映画「君の名は。」を見てきました。どちらもとても感動し、ここに書かずにはいられませんでした。

 レオナール・フジタ(藤田嗣治)は、フランス及び世界で認められた数少ない日本人画家の1人です。フジタは27歳でパリに渡り、日本と戦争に翻弄されながら数多くの作品を残しました。レオナール藤田展では、これらの作品が数多く展示されています。第1の印象は、これは本当にフジタ1人が全部書いたのか、というほど作風の違う様々な作品が展示されていることです。これ以上は書きません。9月22日までです。見て下さい。

 映画「君の名は。」、岸惠子の映画でなく、現在公開中のアニメーション映画です。監督は新海誠、宮崎駿引退後、活躍が期待されている監督の1人です。内容は言いません。感動します。泣きます。音楽もすばらしいです。是非見てください。

 次は「松本零士・牧美也子夫婦コラボ展」神戸ゆかりの美術館に行ってきます。

2016年6月号掲載

#7「くいしん坊!万才」の
ロケ見学に行く

BRB編集長 鳥巣慶太(平12理工)


 新年度初のBRB放送局は、「くいしん坊!万才」のロケ見学のご報告です。
…と言いますのも、BRB編集部・天竹副編集長の実家に「くいしん坊!万才」のロケ依頼が入ったためです。

 この番組は、フジテレビで毎週月曜日21時54分〜22時に放送されていますが、残念なことに関西地方では放送されません…。しかしながら、出演者はお茶の間の人気者・松岡修造氏…これはぜひ生でお会いしたく、そして何より、松岡さんは幼稚舎から高校1年生まで塾で学ばれた先輩…取材に行かないわけにはいられません(笑)

 天竹副編集長の実家は、「天竹工務店」に併設しており、神戸市長田区にあります。今回紹介された名物料理は、皆さまご存知「ぼっかけ」です。
「天竹工務店」のご厚意で、松岡さんから2mの近さでロケ見学ができました!
「ぼっかけ」の歴史をお父様が説明され(「ぼっかけ」は、昭和30年頃、かつては廃棄されていた牛のスジ肉を美味しく食べる方法として考案されたことが起源だそうです)、お母様手作りの「ぼっかけお好み焼き」と「そばめし」を松岡さんは生まれて初めて「こて」を使って召し上がっていました。

 「そばめし」は、長田のケミカルシューズ工場で働く人達がお腹を膨らますためにお好み焼き屋さんにご飯を持参し、時間短縮のために焼きそばとごはんを合体させたことが始まりだそうです。

 松岡さんは、お箸でなく「こて」で食べることが印象的だったようで、天竹副編集長の両親から「こて」を使った上手な食べ方をレクチャーされていました。皆さまも「こて」を使う際は、角の部分から食べると口の中をヤケドせずに済みますので、是非お試しください。

 松岡さんは188pの長身で、テレビで見る以上に恰好良く、男の私もクラクラしましたが、ファンサービスも満載で、松岡さんを見に来ていたギャラリーの方々もメロメロでした。さすがです。

 ロケ終了後、お好み焼きとそばめしをご馳走になりました。天竹副編集長のお母様の作るお好み焼きとそばめし、プロ級でした。めちゃめちゃ美味しかったです。なお、松岡さんが「ぼっかけお好み焼き」に、さらに「ぼっかけ」をトッピングしていたのでマネてみたのですが…やはり基本に忠実に「ぼっかけお好み焼き」のままで食べるのが一番美味しかったです(笑)。

 なお、松岡さんにサインを貰いましたので、夏のオークションに提供させていただきます。

 最後になりましたが、松岡さんと天竹工務店の皆さまにこの場を借りて御礼申し上げます。関東地方にお住いの皆さま、ぜひ放送をご覧ください。

2015年11月号掲載

#6 お仕事数珠つなぎ
第2回 IMV株式会社
小嶋淳平さん

BRB編集長 鳥巣慶太(平12理工)


 お久しぶりのBRB放送局は、第2回『お仕事数珠つなぎ』をお送りします。約2年ぶりの第2回です(笑)。今回のゲストは、神戸慶應倶楽部幹事、IMV株式会社の「小嶋淳平さん」です。

 IMV株式会社は、昭和32年創業の振動試験装置・計測装置メーカーで、最近では海外進出を積極的に行っており、現在海外の売上比率が飛躍的に伸びているそうです。また、振動試験装置においては、世界トップクラスのシェアを誇るそうです。

 さてみなさん、振動試験装置と言ってもピンときていないと思います。そこで、振動試験装置について少しご説明します。振動試験装置とは、振動を発生させ、振動に対する試験対象物の挙動や耐性を計測・解析するための装置です。試験対象物には、自動車、電車、航空機、ロケット、又はその部品などがあります。みなさんが自動車に乗る時に故障が少ないのは、この振動試験装置のおかげです。

 とは言え、まだピンときていない方も多いと思います(笑)。より身近な物の例をあげます。

 振動計測装置には、地震計測装置が含まれます。地震計測装置とは、振動の検知や計測を行う装置で、緊急地震速報にも利用されています。大きな地震が起こる直前又は瞬時に、みなさんの携帯がピーピー鳴るアレです。
  ここで、なぜ緊急地震速報が、地震の直前又は瞬時に地震を検知できるかを少しだけ紹介します。

 地震の揺れには、P波とS波の2つの地震波が関係しています。地震が発生するとP波とS波が発生します。P波は揺れが小さく、伝搬速度が速い特徴があります。一方、S波は揺れが大きく、伝搬速度がP波よりも遅い特徴があります。地震の被害には、揺れの大きいS波が影響します。

 そこで、この地震計測装置の出番です。緊急地震速報に利用されている地震計測装置は、伝搬速度の速いP波を素早く検知・解析し、遅れて到達するS波を予測します。そして、予測したS波の揺れが大きい場合に、みなさんの携帯を瞬時に鳴らすシステムです。
  いかがでしょうか。これで振動計測装置・計測装置について少しおわかり頂けたと思います(笑)。

このように、実は振動装置は、みなさんの身近で活躍しているものなんですね。

 最後に小嶋淳平さん、今回は貴重なお時間を頂きありがとうございました。
以下に小嶋淳平さんの1日をご紹介します。
(小嶋淳平さんのとある1日)
5:00 起床
5:30 ランニング(5km)
7:00 通勤(自転車)
8:00 出社・メールチェック
  9:00 営業会議
12:00 昼食
13:00 工場視察
15:00 来客
16:00 承認作業
17:00 ミーティング
18:00 退社

『SECURE THE FUTURE』 IMV Corp.

2014年9月号掲載

#5 とり散歩3
札幌国際芸術祭に行く

BRB編集長 鳥巣慶太(平12理工)


みなさまご無沙汰しております。BRB編集長の鳥巣慶太です。久しぶりのBRB放送局は、北海道「札幌国際芸術祭2014」のご紹介です。
都市と自然の共生がテーマです。

坂本龍一をディレクターに迎え、複数の美術館、駅地下道、イサムノグチ設計のモエレ沼公園等に、テーマに沿った現代アート作品を展示しています。

一番上の作品は、切られた木の幹の映像、木が切られた後に見上げた映像を上下に配置したものです。映像なので、蟻が横切ったり、葉がそよいだりします。中右の作品は様々な雪の結晶を1つ1つラボ風に展示。雪の研究者・中谷宇吉郎へのオマージュです。左下の作品は、食器などの日用品で作られています。インドの人口増加と工業化から産み出される爆発的なエネルギーを表現。

現代アートもなかなか面白いです。まぁ、自然の感動には叶わないと思いましたが・・・(笑)

2014年1月号掲載

#4 お仕事数珠つなぎ
第1回 カワノ株式会社 河野忠友さん

BRB編集長 鳥巣慶太(平12理工)


第4回のBRB放送局は、新企画『お仕事数珠つなぎ』をお送りします。この企画は、神戸慶應倶楽部会員の方をゲストにお招きし、普段どのようなお仕事をされているかインタビューします。第1回ゲストは神戸慶應倶楽部直前幹事長、カワノ株式会社「河野忠友さん」です。

ご存じの方も多いと思いますが、カワノ株式会社は、大正10年に創業した婦人靴メーカーです。平成13年からは、毎年春秋イタリアで開催される靴の国際見本市にも出展し、また香港・上海へ直営店を設けるなど、海外への事業展開も積極的に取り組んでいます。

当時の神戸は、ゴム工場に適した地域であったため、ゴム会社が多数創業されました。その後、数多のゴム会社は、靴メーカー、運動具メーカー、タイヤメーカー、工業製品メーカーなど様々な業態へと変化していきました。
  その後、靴メーカーは、戦後のゴム不足のため塩化ビニルを使用したケミカルシューズを製造していきました。
カワノ株式会社も当時ケミカルシューズを製造していたそうですが、伝統的かつ高品質な革靴にたちかえり、また革靴職人の技術と伝統を守るべく、現在製造する靴は全て革靴だそうです。

今後は、日本の高品質な革靴を海外に周知すべく、品質やデザインのみならず、ブランディングも強化していかれるそうです。

さてみなさん、日本で1年間に何足の靴が販売されているかご存じでしょうか。なんと、1年間に6億足の靴が販売されているそうです。

またみなさんは1年間に何足の靴を買われますか。
これもおもしろく、1年間平均で、女性が約3足に対し、男性は約1.7足だそうです。やはり女性はお洒落に敏感なんですね。
最後に男性の方向けに靴ひもの結び方を紹介します。


(参考:新靴の商品知識)

河野忠友さん、今回は貴重なお時間を頂きありがとうございました。以下に河野忠友さんのとある1日をご紹介します。

8:30 出社
9:00 生産ミーティング
9:30 工場巡回
10:00 営業ミーティング
11:00 来客
12:00 昼食・食後のコーヒー
13:00 決済業務
15:00 経済同友会の会合出席
17:00 店舗ミーティング
19:00 退社
19:30 ジム(マシン&スイミング)
21:00 帰宅

2013年6月号掲載

#3 ブラインドアワードのお知らせ


BRB編集長 鳥巣慶太(平12理工)

第3回のBRB放送局は、神戸の板宿で開催されますアートイベントのお知らせです。デザインの力で、板宿に人を集め、神戸に人を集め、神戸を元気にするという理念のもと行われます。
なお、私も参加しており、作品も提出しています。

第1回ブラインドアワード概要

神戸は板宿のギャラリー studio a blind spot (ブラインドスポット)にて、アートイベント「第1回ブラインドアワード」が開催されます。

[そうや、板宿にいかへん?]

をテーマにしたポスター作品がギャラリーに多数展示され、来場者の投票によって最優秀作品が決定されます。
応募作品の審査方法は、ご来場の皆様に「もっとも板宿に行ってみたい」と感じた作品に投票していただき、最多得票数の作品が最優秀作品となります。
イメージと先入観のついてない板宿という地が、ポスター1枚でどう表現されているのか。あなたの目で、耳で、感性で、心が動かされた作品に一票を投じてください。


第1回ブラインドアワード投票方法

【テーマ】そうや、板宿にいかへん?
【投票場所】studio a blind spot内
【投票期間】6月の木・金・土/12:00〜18:00
6/6(木)−6/8(土) 6/13(木)−6/15(土) 6/20(木)−6/22(土) 6/27(木)−6/29(土)
上記日程にてご来場のうえ、ご投票ください。
あなたの1票が最優秀作品を決めます。
【お問い合わせ先】
名称:studio a blind spot(ブラインドスポット)
住所:兵庫県神戸市須磨区大池町4−1−42
電話:078-392-5116
Mail:info[AT]a-blind-spot.jp
※メールを送付される方は上記をコピーの上、[AT]を@に変換して送付ください。
URL:http://www.a-blind-spot.jp/
アクセス:
「板宿駅」または
「鷹取駅」から
徒歩8分

2012年11月号掲載

#1とり散歩
マウリッツハイス美術館展に行く


BRB編集長 鳥巣慶太(平12理工)

第1回のBRB放送局は、BRB編集長の私が、神戸市立博物館の「マウリッツハイス美術館展」に行ってきましたので、その模様をご紹介します。

 17世紀のオランダ・フランドル絵画の世界的コレクションで知られるマウリッツハイス美術館から約50点が展示されています。今、マウリッツハイス美術館が大規模増築工事のため、これだけの名画の数々が来日できたそうです。

一歩足を踏み入れると、そこは真っ暗な会場。その会場内で絵画ごとに光が当てられ、複数の名画が荘厳に浮かびあがっています。その中を30分〜1時間かけてゆっくりと歩きながら、名画にひたります。

私が印象深かった作品として、まずはやはり
フェルメール「真珠の耳飾りの少女」です。漆黒の背景に浮かび上がる1人の少女が本当に印象的でした。

これ以外にも、印象深い絵画がありました。
ルーベンス「聖母被昇天(下絵)」。こちらはアントワープ聖母大聖堂に描かれた絵の下絵です。フランダースの犬でネロが見たあの絵です。

 

 

 

 

 

 

フランス・ハルス「笑う少年」。「笑いの画家」と呼ばれるフランス・ハルスの作品です。中世以来、人前で笑うことは「はしたない」とされていたため、16世紀まで「笑い」はほとんど描かれなかったそうです。こちらは17世紀の作品です。

 

 

 

レンブラント「笑う男」。「光の画家」レンブラントの作品です。おじさんが陽気に笑っています。レンブラントは、顔の表情を通じて「情動」、つまり人物の様々な感情のあり方を描く名人と言われています。この他に、自画像も展示されています。

今回の「マウリッツハイス美術館展」はとても素晴らしく、歴史的名画の数々を一堂に見ることができます。おすすめです!。機会がある方はぜひ足を運んでください。なお、夕方16時頃に行けば、並ばず比較的ゆっくりと鑑賞できます。
美術館展のページはこちらから